キネマの神様(原田マハ):忙しい毎日の中読むと元気がでる作品

 

今日紹介する本は「キネマの神様」:(原田マハ)。

好きなことを好きなようにやって生きる。

今では難しいそんな人生をリアルに想像させてくれる。

明日からの活力になるあたたかいお話。

 

原田マハさんの小説を初めて読んだ。

大変人気と信頼のある作家さんだったが、今まで手を出してなかったので、読んでみた。

文章と描く物語に人のあたたかい温度を感じる作品で、見入るように一気読みしてしまった。

 

とある事から会社を辞めてきた娘と、趣味が映画とギャンブルという父。

ギャンブル依存症で多額の借金を抱えた父に、振り回される周囲の人間模様。

父が娘の文章を雑誌「映友」に投稿したのをきっかけに、娘は編集部に採用され、ひょんな事から父の映画ブログをスタートさせる事に。

映画の神様が壊れかけた家族を救う、奇跡の物語。映画が大好きな私にとっては、作中で出てくる映画の数々にわかるわかると頷き、新たに観たくなる映画もあったりと、大変発見のある小説だった。

目をつぶればふっと登場人物が浮かぶような、みじかにも存在し得るような、人間味のある人物像ばかりで心を動かされた。

まるで自分もその場にいるような感覚に陥った。

ギャンブル依存から抜け出せない父だったが、映画にかける愛情によって思ってもみなかった世界に踏み出していく姿はなんとも爽快。

 

父に突飛する何かがあったわけではない。そこには、ただただ純粋にひたむきに映画を愛する想いの大きさがあっただけ。

その想いが、娘に、母に、周囲の人々に、やがて世界に繋がって行く。それだけ愛を注げる趣味があるって、いいなぁって。

父とローズバットのやりとりに、ラストの手紙に、気づけば号泣してしまっていた。

そして、映画を見る時はシネマコンプレックスばかりだったが、これを機に古くからある名画座に出かけてみたくなった。

 

きっとこれを読んだ誰もがそう感じると思う。

近くの名画座を検索してみたのは私だけじゃないはずだ。

便利に進化して行く世の中だが、忘れちゃいけないもの、なくしちゃいけないものがあるんだよなぁ。

 

久しぶりに「ニューシネマ パラダイス」を鑑賞したくなって、駆け込んだ。

あれぞ、映画好きによる映画好きのための作品。

やっぱりいい。大変いい。この小説に今この時出会えて本当に良かった。

 

好きな事にのめり込むだとか、仕事に情熱を捧ぐだとか、大人になっていくにつれ、いつからか遠ざかってしまっていた気がしたけれど、人生を生きて行く上で最も大事な事かもな。

明日からいっちょ頑張るか、って素直に思わせてくれる作品だった。

「なんであれ、好きなようにやってみろ。好きな事なら、どんなに辛くても乗り越えられる。」胸に刻んで、また明日からやっていこうかな。

合掌。


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最後まで読んでいただきありがとうございました。


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