IQを測定するといっても、いろんな種類の測定がある。
数学的な能力を測定するもの、
言語的な能力を測定するもの、
知識や理解力を測定するもの、
全体像を把握するスキルを測定するもの、
法則や行列、仕組みを理解するスキルを測定するもの。
いろんな角度からIQを測っていくわけですが、ネットやテレビでは一部の側面だけを切り取って、IQと呼んでいます。
正確な全能力を測定するIQを測ってみたいなら、病院でWAIS-IIIという検査を受けるべきでしょう。
ここでは、ネットで手軽に、しかも無料でできるIQの測定方法についてまとめてみたいと思います。
そもそもIQって何?
IQとは知能指数のことで、2つの意味があります。
1つは、もともと実年齢と精神年齢の差をあらわした数値でした。
例えば、10歳なのに高校で習うような勉強内容が理解できる、ということをIQが高いと言っていたのです。
しかし、時代が進むにつれてこちらのIQの意味は使われなくなっていきました。
今使われているIQの意味は、同年齢の集団の中での位置、という意味で使わるのがメインとなっています。
例えば、同じ20歳の集団の中で、自分が他の人と比べてどのくらい知能指数(IQ)が高いのか、と言ったような使われ方です。
なので、正確なIQテストであれば、自分の知能指数を測ることは、これからのどのように勉強を進めていけばいいのか、どのように頭を使うことを生かしていけばいいのか、という1つの指標を作るという意味で意味があります。
でも、なかなか気軽本格的なIQテストを受けることができない、というのもあります。
なので、このページでは、ある程度正確なIQが測定できるIQ測定サイトを特徴とともにまとめておきます。
1:MENSA(メンサ)の試験に使われている系のIQ測定テスト
IQテストといってまっ先に思いつくのが、メンサでしょう。
メンサで使われている試験は、全体像からある法則を発見する系の試験です。
ネットで検索すると、この5つの問題に答えられるとあなたもメンサに!、みたいなサイトがありますが、実際にメンサの試験を受けた身からすると、的外れもいいところです。
じゃあ、実際にメンサの試験に使われているようなIQ測定をするにはどんなサイトがいいのか?
僕が思うに次の2つのサイトが結構メンサの試験に近く、IQテストを的確に測ってくれるサイトだと思います。
ノルウェーメンサ IQ Test
http://test.mensa.no
デンマークメンサ IQ Test
https://mensa.dk/iqtest/
ノルウェーメンサのIQ Testはスタート画面では英語で書かれているけれど、実際の問題は図形から答えを推測するものなので、英語ができなくても、IQ測定をスタートすることができます。
最初に年齢幅を選ぶときだけ英語を1行読む必要があるくらいですね。
ノルウェーメンサのIQ Testは全35問で後半になればなるほど、難しくなっていきます。
特に34、35問目は歯ごたえがあって面白い問題です。
デンマークメンサもノルウェーメンサのIQ測定と同じで、図形から答えを導く問題です。
こちらは全部で39問あって、同じように後半に進むにつれて問題が難しくなっていきます。
上にあげた2つのメンサ系の問題は会員登録も特別なソフトウェアのダウンロードも必要なしに、いきなり楽しめるIQ測定サイトです。
しかも実際にメンサ試験に近い問題で遊べるといったところから、もしメンサを受けるなら、練習問題として遊んでみてもいいかもしれません。
ちなみに実際にメンサに合格しようと思ったら、ノルウェーメンサ、デンマークメンサの試験で1問間違い以内とかだと、本試験でミスをしない限り、ほぼ合格できると思います。
2;IQ診断 力脳
次に紹介するのは、実際にメンサのメンバーが作ったというIQ測定サイト。
全部で8問、無料でプレイできる手軽さから、はじめてIQテストを受ける・チャレンジするにはピッタリかもしれません。
IQ診断 力脳
http://www.iqiq.jp/pc/iqtest/
しかも、結果分布も見ることができるので、自分のIQがどのくらいなのか、確かめることができます。
3:国際IQオンラインテスト
メンサとは関係なしに、図形系で信憑性のあるIQ測定が、国際IQオンラインテストです。
国際IQテスト
https://international-iq-test.com/ja/
このテストは、心理学者のチームによって、人を理解するために作られたテストだそうです。
ちゃんと各国の言語で翻訳されていて、国際テストと言っても、日本語で受けることができます。
しかも、サイトにはこれまでにIQテストを受けてきた人の統計データも載っていて、自分がどのくらいのIQレベルにいるのか、測ることができます。
年齢別のIQの割合、学歴別のIQの割合、研究分野とか専門科目ごとのIQの割合・・・など。
このサイトを見て面白いと思ったのが、やっぱり数学とかコンピュータサイエンス、エンジニアや技術に関わっている人の平均IQが高いということですね。
ただ、好奇心が強くてこういうIQ測定をうける人が多いだけなのかもしれませんが、理系のIQは高い傾向にあるのかもしれません。
4:IQテスト Memorado
海外のIQ測定サイトで、テストを受けるには会員登録が必要。
でも、図形系の問題だけではなくて、言語や数学系の問題を交えた総合的なIQを測定することができます。
Memorado
http://memorado.jp/iqtest
全18問で満点でもIQ134までしか測定できません。
なので、あまりIQテストに慣れていないだとか、IQ測定を試してみたい、という人にオススメの測定サイトになります。
IQ測定サイトについてのまとめ
ここでは5つのIQ測定サイトをまとめました。
特に最初に紹介した、ノルウェーメンサ、デンマークメンサのIQ測定サイトは、ボリューム、質ともに結構正確にIQを測定できると評判なサイトです。
IQを好奇心で測ってみたい、メンサの試験に興味があるからその練習問題としIQを測ってみたい、というなら是非活用してみてください!
次回は、日常生活でIQを上げるコツや方法なども、声があればまとめようと思います。
2000人以上が手に取った「次世代型読書法の教科書」が無料で読めます
僕は1冊の本が10分以内に読めます。
それでもって本の内容をほとんど記憶できます。
でも、才能があったわけでも、環境がよかったわけでもありません。
もともと「偏差値40」と右往左往していたし、
大学受験も失敗して浪人しました。
そんな僕でも読書と向き合ってから、
人生をガラリと変えることができました。
読書を通して、
・お金を運用する方法を学んで不労所得を作ったり
・起業を学んで自分でビジネスを立ち上げてみたり
・たくさんの経営者と一緒に仕事をするようになったり
・医学を学んで健康でいられる身体をつくったり
・語学を学んで3ヶ国語話せるようになったり
・心理学を学んで精神が安定するようになったり
・教育を学んで受験生に勉強を教えたり
学校では学べないことをたくさん知りました。
そんな経験から、才能とか環境とか地頭とか度外視して
正しく読書を学べば、生まれ変われると確信しています。
正しい読書の仕方をできる人が少しでも増えれば
人生をもっと楽しめる人が増えるのでは。
そんな気持ちから「読書の魅力」を
少しでも届けるべく本にまとめました。
・読書を始めるきっかけに、
・本当の人生を歩むためのきっかけに
・勉強の仕事の育児のきっかけに
10分程度でぱぱっと読める内容なので
興味があればぜひ手に取ってみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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